もし、
会社のメイン事業の年商が、
5年で11億円から3億円に下がったら?
もし、
拡大したい事業が4年で15倍になったら!
3年で顧客単価が3倍になったら・・・
この二つの事例は、
同じ会社で同時期に起きました。
なぜ、11億円の事業が3億になったのか?
理由は、ビジネス環境の変化です。
そうです。
ある事業が拡大したのも、
環境の変化に上手に乗れたからです。
大事なのは未来を見据える経営者の視点です。
そして、
それを誰もが身につけることが出来ます。
未来を創りだす事をイノベーションと言います。
小さい会社が集客にばかり目を向けていた2005年頃から、
私たちは、
生き抜く会社に必要なことはイノベーション力だと伝えてきました。
いまでこそ、
イノベーションという言葉を聞くようになりましたが、
当時から取り組んでいた会社と、
業績が悪くなってからイノベーションに注目した会社では、
全く違った結果になっています。
未来を創るイノベーションで成功する一番の方法は、
機会に目をむけることです。
機会とは次のようなことです。
- 思惑以上に成功したこと
- 新しい種類の売上・問合わせ
- 隣の市場、違う市場からの来客・問合わせ
- 絶対と思っていたのに失敗したこと(ライバルに与えた機会)
- これまでと違った要望のお客様が現れる
- 既存のお客様が専門分野でない要望を伝えてくる
時代は動いています。
そして、
未来を創りだす一番簡単な方法が、
お客様の行動と価値観の変化です。
そうです。
未来を創りだすヒントはお客様がくれるのです。
私たちはそれを日常業務の最優先事項の一つにすることなのです。