1年で目標達成!経済的に満たされて悩む40歳経営者は健康。
「独立して1年で目標を達成した…」
「それからやる気が湧かない…」
「どうしたらいいのか知りたい…」
美しい心が芽生え始めた、健康な40歳。
ギラギラしていた私とは全く違う大人。
彼は理学療法士で、独立して1年で2人のスタッフを雇用している。順調な時を過ごしていることがうかがえる。
代表である彼は、きっとお客様やスタッフの前では笑顔でパワフルに振る舞っているのだろう。
しかし、自分を慈しむ時間になると、心にぽっかりと穴が空いたような気持ちになるのだろう。
どんな仕事にも賞味期限と消費期限がある。
賞味期限はブームやトレンドのようなものだ。
ビリヤードは、10年に1度くらいの頻度でブームになる。
約2年程度の消費期限を経て、次のブームまで10年ほど眠る。
40年ほど前、カラオケは一大ブームになった。
そして、眠ることなく進化を続け、立派な市場を築き上げた。
カラオケは立派な市場に育ったのだ。
目標達成の後に待っているのは、衰退だ。
1年で目標を達成してしまった彼。
彼が携わっているのは、まさにブームからトレンドになったばかりのビジネスだ。
このような成長期なら、独立すれば儲かるのが一般的。
賞味期限や消費期限までまだ時間がある、そう彼は思っているし、信じているだろう。
しかし、変化の影響は突然起こる。
携帯電話が市場に浸透した1990年代、誰でも参入すれば売れた。
同時に、ポケットベルという呼び出し専門の商品と、電話ボックスが街から消えた。
市場が残っていても、商品は突然消えてしまうことがあるのだ。
そう、連絡を取りたいという市場のニーズは残っているのに、それを満たす製品は携帯電話に置き換わってしまったのだ。
自分では気づけない“賞味期限”や“消費期限”
何度も痛い目に合ってきた。
何度も痛い目に遭うのを見てきた。
コンサルタントとして、自らも経験した。
クライアントなら、観察するしかなかった。
痛い目に合うまで気づけない。学んで知ることなどできない。
相手が困っていなければ、コンサルタントの経験を伝えても受け取ってもらえない。
学んで知ることだけでは、自分のものにはならない。
自分で考え、行動し、痛い目に遭ってみて初めて、
賞味期限、消費期限になっていることに気づけない。
それらが迫っていることに気づくことなんて、なおさら難しい問題だ。
自分のことは気づけないものだ。
対策はどうする。
普遍を使うしかない。
時代が変わっても、変わらぬ視点を持つんだ。
持つだけでは不十分。
市場の変化を読み取らなければならない。
読み取らなければ、後手を踏むことになる。
少しの後手なら、美味しい目に合えるかもしれない。
1年で目標達成した彼のようになれる。
だけれど、それは続かない。
成功が続かないことも、また普遍なのだろう。
市場を顧客視点で観察するんだ。
顧客の声に耳を傾けるんだ。
その声がビジネスになるのか?見極めるんだ。
そうでなければ、オリジナル商品やサービスをあきらめた方がいい。
誰かの真似をして、
誰かの後塵を拝し、
戦略なしで、小手先だけで経営するしかない。
それで継続できればいいが……。
オンライン無償相談はこちらから https://www.mdinc.jp/tool/request/index.php?cid=1&tid=40
新規客が自然に集まる仕組みはこちらから https://www.mdinc.jp/tool_consultation/
広告・SNSに頼らない集客はこちらから https://www.mdinc.jp/webmarketing-toolconsulting/