ドラッカー流。『未来を見つける方法』は7つあります。

そして、『予期せぬ出来事』は次の4つです。

  1. 予期せぬ成功
  2. 予期せぬ失敗
  3. 予期せぬ顧客
  4. 予期せぬ顧客からの要望

例えば、高級食パンの閉店ラッシュ。
これは「予期できた失敗」です。
ビジネスチャンスは「予期できた失敗」ではなく、『予期せぬ失敗』から見つけます。

※Yahooニュースより抜粋

事例の『高級食パン』は一時的な流行でした。
一方で『食パン』は、多くの日本人にとって既に文化です。

流行は一時的に終わります。
私も痛い目にあいました。
イタ飯ブームの時、パスタ屋さんを経営して大失敗しました。

一時的なビジネスと、
トレンドになるビジネスを見極めることは重要です。

1970年代に誕生した住宅リフォーム市場はトレンドです。
高齢化社会。
建築資材が高騰して新築を購入するのに躊躇する子育て世代。
『中古住宅 + リノベーション』市場もトレンドです。


英会話教室。
学習塾はどうでしょう。
10年前までは当たり前だった教室に通うビジネスモデルが、
オンライン授業へとシフトしているようです。

オンラインであれば、時間の節約になります。
また、教室や塾によっては、繰り返し受講できるメリットもあります。

ここには、オンライン受講者が増えた『予期せぬ成功』『予期せぬ顧客からの要望』があります。
また、好立地である必要がなくなったビルオーナー、不動産会社にとっては『予期せぬ失敗』かも知れません。

だからこそ、一時的な流行とトレンドの違いを見分けることが大切です。

『Web集客』は一時的な流行ではありません。
もし、Web集客で苦労しているなら、顧客の行動パターンと集客戦術がズレている可能性があります。これも予期せぬ失敗です。