広告に頼らなくても、十分に集客できます。
広告による集客も大切です。
しかし、広告費用はいつまでも経費に過ぎません。
ところが、時間とともに集客力が強化される方法があります。
それは、”自然に新規客を集める仕組み”です。
ホームページが自然にお客様を集めてくれます。
そして、その集客力が時間とともに強化されます。
集客ツールが時間とともに価値を拡大するので、私たちはそれを”資産化”と呼んでいます。
広告に頼らない、会社の資産になるWebマーケティング
「自然にお客様が集まる」。この理想的な状態こそが、マーケティングの本質です。
そして、その集客ツールは、時間とともに育ち、会社のかけがえのない“資産”となります。
本来、Web集客ツールは時間とともに力を増し、広告を不要にします。
もちろん、広告は即効性があり、手軽で魅力的な集客方法です。
しかし、広告やポータルサイト経由で集客した新規客には、ある傾向が見られませんか?
たとえば、
- オファー(特典)だけが目当て
- キャンセルが多い
- 安い価格に魅力を感じているだけ
求める顧客像と少しズレているように感じませんか?
集客数が減っても売上は伸びる時代
ネット社会が当たり前となり、顧客は自由に情報を比較検討できます。
お客様は時間を大切にしていて、売り込まれることを極度に嫌います。
だからこそ、お問い合わせやご相談があった時点で、その顧客は心の中で「ほぼ決めている」状態なのです。
ネット上で十分に比較検討し、お客様が時間を費やしても惜しくないからこそ、問い合わせや相談に来るのです。
集客力を“資産”へと育てる
私たちは、1993年の創業から集客の支援をしています。
当時はネット広告はなく、紙媒体や看板、訪問販売が主流でした。
しかし、2000年に入ってから転機が訪れ、Webマーケティングが静かに浸透していきました。
現在、ネットマーケティングは新規客集客の柱といっていいでしょう。
アナログな“クチコミ”も強力な集客ツールですが、今やGoogleの“クチコミ”が絶大な力を持つようになり、無視することはできません。
ネット社会が教えてくれる確かなこと
業種によって差はありますが、2010年頃まではデジタル・アナログ問わず、広告を出せばどうにか集客ができた時代でした。
しかし、コロナ禍が集客スタイルが変化するスピードを加速させました。
お客様の価値観、行動、常識が大きく変わったのです。
ビジネスも変わらなければなりません。
かつて地域一番店だった会社も、他社の衰退を眺める余裕があったはずが、2023年に入ったころから余裕がなくなりつつあります。
今は時代の大きな転換期を生きているのです。
危機を乗り越えた確実な方法
この転換期を必死に乗り越えている企業は多く、すでに乗り越えた企業も存在します。
新たな戦略を構築し、倒産寸前の危機を乗り越えてきました。
窮地を乗り越える方法は無限にありますが、ここで紹介する3つの方法は実績のある方法です。
彼らは経営の神様、P.F.ドラッカーに学んだ方法を実践することで、集客数は20年前と比べて半減しながらも、業績は1.1倍、1.2倍と着実に成長させることができました。
広告を不要にし、自然に「売れる・集まる」状態をつくることこそ、本来のWebマーケティングです。
時間とともに集客力が拡大する『仕組みの”資産化”』のポイントは以下の3つです。
ポイント1|お客様の変化に合わせる
今の日本で、新しく着物屋さんを始める人はごく稀ではないでしょうか。
当たり前ですが、今は洋服文化です。
また、10年前は遠くまで出かけていたビジネスセミナーも、今では会社にいながらオンラインで参加できます。
このような状況で、セミナールームのレンタル業を始める人は少ないでしょう。
コロナ前は、セミナー会場の予約が予約開始日にすぐに埋まってしまうこともありました。
新規客を集客するには、常に時代の変化、そして社会で起きていることの変化に敏感でいることが重要です。
ポイント2|集客ツールを資産化する
集客力が時間とともに強化されるコンテンツがあります。
もしかしたら聞き慣れないかもしれませんが、これをEGC(エバーグリーンコンテンツ)と呼びます。
エバーグリーンコンテンツとは、時間が経っても古くならず、ずっと価値を持ち続けるコンテンツのことです。(※これ以降、コンテンツブログと呼びます)
「Evergreen(常緑樹)」が一年中緑を保つように、流行や時事的な情報に左右されず、常に読者に役立つ情報を提供し続けるのが特徴です。
たとえば、「料理の基本レシピ」や「健康的な生活習慣のコツ」のような普遍的なテーマを扱ったコンテンツがこれにあたります。
一度作成すれば、長期的に安定したアクセスを集めることができ、サイトの「資産」として機能します。
コンテンツブログは、Web集客ツールを資産化し、時間とともに集客力が拡大するのです。
私たちは、2010年からこの手法に注目し、クライアントとともに2,000本を超えるコンテンツブログを作り、新規客集客につなげてきました。
大げさではありません。時間とともに、求めるお客様の集客が増えていくのです。
コンテンツブログから集まる新規客の特徴です。
- 契約することを前提に問い合わせ、相談、来店する
- ライバルとの比較検討を終え、価格に拘らない新規客が集まる
- 最初から私たち企業を応援する意欲満々で接してくれる
良質のブログは、新規客を自然に集めてくれるのです。
ポイント3|マーケティングする
「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」 — P.F.ドラッカー
販売(販促)は、自社の商品・サービスを売ることから始めます。
一方、マーケティングは、顧客の求めることから始めます。
販売とマーケティングは真逆です。
景気のよい業種では販促が効果的ですが、それは大きな資本力を持つ会社が有利になります。
一方、マーケティングはあまり景気に左右されません。
会社視点で広告費用をかけて顧客を振り向かせようとする「販促」。
真逆の顧客視点で、顧客の方から近づいてくる「マーケティング」。
それが時間とともに価値を増していく。
どちらが、ビジネスに明るい未来をもたらすでしょうか。
販売(販促)は、自社の商品・サービスを得ることから始めることです。
マーケティングは、顧客の求めることから始めることです。
販売とマーケティングは真逆です。
景気のいい業種では販促が効果的ですが、それは大きな資本力を持つ会社が有利になります。
マーケティングは、あまり景気に左右されません。
新規客が自然に集まるマーケティング
会社視点で広告費用をかけて、顧客を振り向かせようとする販促。
真逆の顧客視点で、顧客の方から近づいてくるマーケティング。
それが、時間とともに価値を増す。
どちらを選びますか?
ご興味のある方は、オンライン無料相談をご利用ください。
広告に頼らない集客事例を、いくつかご紹介します。