最高に良かった!
あの人と一緒に仕事が出来て良かった。
あのお客様と出会えてよかった。
あるクライアント先の社長が中堅社員から責められていました。
「もっと、お客の心理をくすぐるやり方をしましょうよ・・・」
「相手と同じようにキャンペーンしましょうよ・・・」
「お客が集まれば良いじゃないですか・・・」
ウソで固めた競合会社のホームページやチラシを見た中堅社員が、
「やり方を変えましょう・・・」と社長に要求して来たのです。
その社長は立派な方で、
バカなやり方をする競合会社を相手にしません。
社長は「私たちはそこまで品格を落としてまで仕事が出来ません!」
とハッキリ言います。
続けて、
「品格を落としてまで競争する気にはなれないのです。
それで、業績が伸びなかったとしても、
何も後悔もない・・・」
その会社は業界では有名です。
そして、10代の青年からも「あの様にはなりたくない・・・」と
言わる始末です。
どこにでもある話しです。
ただ、ウソの情報を信じて競合会社と取引した顧客を、
心から気の毒に思ってしまいます。
なぜならば、同じようなことが私たちの周りでも起こっています。
そして、先日、ある競合会社では満足できなかったお客様が、
相次いで私たちの会社に訪問してくれました。
そして、皆様が同じように話してくれました。
「同じサービスを提供しているのに、なぜ、こんなに違うのか?」
数日後、この件を弊社のある女性スタッフに話しました。
すると彼女は誇らしげに、
「事業部のミッション、ビジョンは何ですか?」と
私に質問してきました。
不景気だろうが、
好景気だろうが、
品格を見失ってはならない・・・。
お金では買うことが出来ない品格を、
いつまでも私たちは大切に守りたい。
わが社には、私たちが誇れるスタッフが揃っています。
そして、忘れていたのかもしれません。
こんな素敵なスタッフに囲まれて仕事をしている幸せ。
最近、忘れていたのかもしれません。
素敵なお客様に囲まれて仕事をしている幸せ。
あの人と一緒に仕事が出来て良かった。
あのお客様と出会えてよかった。
投稿者: マーケティング情報センター 日時: 2010年10月19日 23:50
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