2007年ですね!
命拾いした大晦日、トラウマになった出来事。
生かされていること実感した、ノンビリしたお正月。
新年。最初のブログ・・・
こんな話題で始めたいワケがありません。
でも、この出来事はお伝えしたい・・・
2006年、12月31日、大晦日。
午後4時。
何事もなく過ぎるはずでした。
妻の実家に年越しそばを届ける途中。
片側1車線の見通しの良い道路。
前を走っていた車が突然スピードを落とし始めました。
前の車との車間が狭くなります。
すると前を走っていた車は、
道の真ん中で止まってしまいました。
私は対向車線を確認して、
追い越すことを決断して対向車線にゆっくり出ました。
そして、前に止まった車のトランクに、
運転する私の位置が重なった時・・・・・・・・
止まっていた前の車に猛スピードで突っ込んでくる対向車を見てしまったのです。
もう、誰も逃げられません。
そうです。
私の前を走っていた車は、対向車が逆車線を走ってきていたので、
仕方なく停止したのです。
その後ろを走っていた私は、
その車を追い越す時に対向車線を確認しました。
もちろん、対向車はなかったのです。
いいえ、対向車が無かったのではありません。
対向車は私たちが走る車線を逆走していたので、
私には見えなかったのです。
私が対向車を確認したのは、
私の前の車と正面衝突する瞬間でした。
2台の車は大破。
それぞれ二人ずつ乗車していたのですが、
2台の救急車に分乗して病院へ。
残されたのは妻と私。
大晦日で警察の交通課の到着は事故の40分後、
陽は落ちて寒い大晦日の夕方。
私はどんなに自分が気を付けても、
相手はコントロール出来ないことに愕然としました。
あれ以来、
情けない話ですが車の運転が怖くなりました。
今、思い出すだけでも頭が重くなります。
幸い、この事故で命を落とした方はいませんでした。
しかし、数名の命が失われても不思議ではない、
大きな事故に巻き込まれました。
そうです。
私も巻き込まれました。
愛車の後ろのガラスが全損です。
衝突した2台の車、その壊れた部品が私の車の後部ガラスに突き刺さり、
窓ガラスが全損したのです。
あーぁ、今回の出来事をどの様にリフレーミングすればいいのか・・・・・
とのかく、以上に安全運転をしている今日この頃です。
年が明けて、正月。
事故の影響か?
何のやる気も起きません。
3日間、だらけていました。
でも、良い正月だった。
本当にだらけた毎日。
でも、焦ることはなかった。
ただ、3日間、
「大晦日の事故」と「コミュニケーション」の事を考えていた。
車社会では、自分がどんなに注意して運転しても事故は起きる。
車社会の中で生きている限り、事故に巻き込まれる可能性はある。
要するに優れたコミュニケーションスキルを身につけても、
相手しだいでコミュニケーションの事故は起きるんだ・・・
車社会の中で生きている以上、絶対に事故を避ける事は出来ない。
誰かとコミュニケートする以上、絶対は無いのだ。
とすると、自分でコントロール出来ない車社会の中で生活し、
私の命があるのは偶然ということなのか?
そうだ、何事も自分だけでコントロール出来ることなど無い。
やはり、我々は生かされてる。
私は生かされている。
でも、生かされているのなら、
他人の生活を邪魔する行為は止めよう。
少なくても、大晦日に逆走してきた車の運転手の様にはなりたくない。
生かされているのなら、
もっと役立てる存在を選んだ方が良いみたいだ。
投稿者: マーケティング情報センター 日時: 2007年01月05日 03:26
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コメント (2)
椎名先生、あけましておめでとうございます。
久しぶりでこちらを拝見しましたが、大変な大晦日だったのですね?。
でも怪我とかなくて、本当に良かったですね。想像すると鳥肌が立つような情景でしたでしょう。
もしそのまま後方にいたら...
天が救ってくれたのか、椎名先生の無意識が自らをお救いになったのか、危機一髪のところでしたね。
本当にご無事で良かった。安心しました。
今年もお忙しい日々でしょうが、どうぞご自愛下さい。
投稿者: Mira | 日時:2007年01月06日 12:07
のりピー:コメントありがとうございます。
大晦日は、しんどかったけれど・・・
おかげさまで、新年は良い調子です。
そして、よろしくお願い致します。
椎名規夫
投稿者: のりピー | 日時:2007年01月08日 22:41